時代の区切り/入谷一本松伐採

2019.4.2

入谷の一本松が伐採されました。
樹齢300年以上(南三陸町 VIRTUAL MUSEUMより)とも言われる一本松。

神輿のお休み場であり、ここから神社に向かって祝詞を上げ「入谷打囃子(いりやうちばやし)」を演じる、入谷の象徴的かつ地域に何世代にもわたって愛されてきた場所でした。

伐採の要因は、樹の寿命。

長年にわたって専門家らも交え、延命させようと力を尽くしてきましたが、その甲斐なく、今回その歴史に終止符がうたれることになりました。

年号の移り変わりとともに、ここ入谷も時代の移ろいを感じる、ひとつの節目となりました。